変更届・移転審査

認定期間中に以下の変更が生じた場合は、速やかに学会事務局へ届け出てください。

変更内容に応じて移転審査が必要になります。

変更の種類変更内容手続き
開設者の変更法人名称の変更、法人格の変更変更届のみ
経営母体の変更(建物やスタッフが同一の場合移転審査
経営母体の変更(建物やスタッフが大きく変わる場合)個別対応
施設名、代表者、 担当者の変更施設名の変更、代表者、担当者の変更、連絡先メールアドレスの変更変更届のみ
所在地の変更、 建物の変更市町村合併等による住所表示の変更変更届のみ
既存の別建物または同建物内別場所へ移転 同敷地内での新築、改築移転審査

 

変更届・移転審査のお申し込みはこちら

 

 

移転審査

認定後に新築移転等の変更が次生じた場合は、移転審査が必要です。健保連等との指定契約継続を希望する場合は、移転審査をもってその申請を兼ねるものとします。

 

調査・審査方法

・書面調査……移転後3か月程度の実績を含む書面調査票の提出が必要です。

・訪問調査……1名のサーベイヤーが訪問し、主に変更点について確認します。調査は90~120分です。

       質疑:事前提出書類の内容・前回受審時の課題改善の進捗 等

       健診フロアの確認:受診者動線・廃棄物保管庫・サーバー保管場所

・最終審査……機能評価委員会にて書面調査、訪問調査結果をもとに認定継続の可否を判断します。

 

調査時期 

移転後3か月以降10か月以内。

ただし更新審査が上記と重なる場合は、移転審査と更新審査を同時に受審することができます。

 

モデルタイムスケジュール 

15:00~15:05(5分) 調査開始挨拶(施設の概要紹介、サーベイヤーよりスケジュール確認)

15:05~15:45(40分) 書類確認(事前提出書類、前回受審時の指摘事項改善の進捗)

15:45~16:30(45分) 健診フロアの確認(サーベイヤーを受診者にみたてて、受診者と同じ導線で案内してください)

16:30~16:35(5分) 総括・質疑

 

費用 

移転審査料:50,000円(移転審査と更新審査を同時に受審する場合は、移転審査料は発生しない)

 

提出資料

1. 移転後3か月分の実績(Excel) ※申請後に事務局より送付 

2. 事前提出書類 (下記参照)

3. 健保連人間ドック指定に関する誓約書(指定契約を締結している施設のみ必要)

 

事前提出書類一覧 (各書類の解説をよく読んで準備してください)

1. 健診施設パンフレット(20部)
・病院診療所併設の場合は、併設施設分をセットとする

2. 基本検査項目表・料金表(20部)
※1に内容が含まれている場合は不要

3. 広報紙・機関紙(健診に関連する記事が掲載されているもの+最新号)(5部)
 ※作成していなければ提出不要。

4. 健診施設内の見取図(20部)
・人間ドックの順路が示されており、検査室、診察室、保健指導室、サーバー室が明記されているもの
・施設内に食事提供場所、臨床検査室(ブランチラボを含む)がある場合は明記

5. 人間ドック受診者への事前送付書類一式のサンプル(5部)
・受診案内、問診票、同意書(消化器内視鏡)、承諾書等の一式(検査キットの送付は不要)

6. 人事管理組織図(5部)
・人事管理組織図は、人員(名前)、配置、職種、職名などがわかる図であること
・業務の役割や責任、指揮命令系統が明確であり、実態に応じた組織図であること
・病院併設等の場合は、病院等と健診部門の関係を示す組織図が必要

7. 会議・委員会一覧および委員名簿(5部)
・病院併設等の場合は、病院全体としての会議・委員会一覧でよいが、健診部門に関わる会議・委員会が明確であることが必要健診部門の職員が参加する会議・委員会が分かるように色を付ける等すること

8. 人間ドックの保健指導記録表(対象者に渡す用紙と施設側の保管記録。氏名を隠す・3人分)
・目標を達成するための具体的な行動計画が記録されているとよい。

9. 人間ドック結果報告書類一式のサンプル(5部)
・人間ドック受診者へ最終結果報告書として後日郵送する(または当日渡す)一式
・検査結果(数値・医師の所見等)が入力され、個人情報はマスキング等すること
フォローアップ関連の案内(受診勧奨、保健指導資料等)がある場合は必ず同封すること