受審の意義

健診施設機能評価は、質の高い健診を提供するために人間ドック・健診の改善活動を推進しています。
改善には施設の皆様の自助努力が最も重要ですが、更に効果的な取り組みとするためには、第三者による評価が有用です。
健診施設機能評価を受審することにより、第三者の立場で評価を行い、優れている点や問題点を明らかにします。健診の更なる改善活動を推進し、一層の充実やモチベーションの向上に寄与しています。

 

効果と利点

1. 現状の客観的把握

受審により、自施設の優れている点や改善すべき問題点が客観的に示されますので、現状の把握に役立ちます。

 

2. 課題への気づき

機能評価を受けるための準備そのものが業務の整理、課題への気づきとなります。
受審申込み後に書面調査票と自己評価を作成することにより、業務の見直しにつながります。またこれまでの実績を数値化することで、日々の業務の成果の見える化が可能となり、スタッフ間で施設の課題が共有できます。
認定後の報告書により、より具体的な改善目標を設定することが可能となります。

 

3.スタッフのモチベーションアップ

第三者評価により自施設の強みが可視化されることでスタッフのモチベーションアップが期待できます。また課題点の指摘により目標の方向性が一致し、主体的に業務改善に取り組むことができます。

 

4. 認定証や認定マークによる受診者へのアピール

認定施設には認定証と認定盾、認定マーク(認定シール)が発行されます。掲示することにより、品質向上に努めている施設であることをアピールできます。